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ヒッチハイクをしよう!




こんにちは!
人生で今まで3度ほどお金が尽きて本当の意味で一文無しを経験しきたMitsです



今日は2度目にお金が尽きた時の話をしようと思います。


今から遡ること3年半

当時アメリカへの語学留学から日本へ帰国した僕は、とある選択を迫られていました。








それは留学先のカリフォルニアから実家のある名古屋へ直接帰るか


もしくは、

友達がたくさんいる神奈川に2週間留まってみんなに会ってから実家に帰るか





僕は専門学校卒業後すぐにカリフォルニアへと渡ったのですが、
当時は本当にお金がなく、親にお金を借りて、自分の貯金を切り崩して留学生活を送っていました。
おかげで同じ語学学校の子達が授業が終わった後にカフェに行ったり遊びに行ったりしている中ほとんどどこも行かず極力お金をかけない生活をしていました。


ですが、半年も生活していれば少しずつお金は減っていき、
日本に帰る頃には銀行の預金も含め手持ちのお金は2万円を切っていました。





なので神奈川で友達に会って回るとお金が底をつき、名古屋まで帰る電車代が無くなるのは目に見えてました





普通に考えればおとなしく実家に直接向かえばいいのですが、
そこをあえて神奈川に留まる決断を僕はしました。








おかげさまで名古屋に帰る日には所持金が2千円を切り、
鈍行ですら電車代が足りない状況になりました。
(ちなみに鈍行だと小田原から名古屋までは約5000円です)


親を頼ってお金を借りたり、友達にお金を借りて帰ることも出来なくはありませんでしたが、
自分で招いた状況に対してそれはないだろうということでお金を借りるという選択肢は帰国前から捨ててました



そこでぼくが取った選択は、ヒッチハイクをして神奈川から名古屋に帰るということ





専門学校時代に読んだ本の影響でヒッチハイクを一度はやりたいと思っていたのと、
お金がなくなるであろうことが予測出来ていたので、ちょうどいい機会だということで神奈川滞在からヒッチハイクまでを一つのプランとして帰国前から計画していました。






出発の場所はぼくが専門学校時代に住んでいた小田原

新幹線を使えば実家までは約2時間半

鈍行でいけば6時間半

車で帰れば5時間半

幸い時間はたくさんあったので2日くらいかけて着ければいいやと大雑把に考えてました。
(今思うとほんとに雑なプランの立て方ですね。笑)





結果からいうと半日で実家まで帰れました

移動距離は約300キロ

車とトラックの2台乗り継いで実家の近くまで行けたので最後は親父に迎えに来てもらいましたが、2人の方に乗せてもらっただけで家まで辿りつくことが出来ました。






移動手段として考えればヒッチハイクは効率が悪いし、時間が余計にかかります。
犯罪に巻き込まれないことがないと断言することも出来ません。



ですが、


このヒッチハイクは僕の人生に影響を与えた素敵な出会いをもたらしてくれました。





はじめに僕を乗せてくれたのはイオンで働く20代のお兄さん
1時間半ほどヒッチハイクの看板を掲げて交差点近くのショッピングモール横の道路に立ってたら声をかけてくれて車に乗せてくれました



営業で車を走らせてたところ僕を見かけ、1度通り過ぎたものの戻ってきたらまだ立ってたから乗せてくれたとのことでした



名前は聞いたのですが、メモを撮り忘れたので結局名前は忘れてしまいました
一緒に写真を取ったのでまたいつか会えることを祈って写真を載せておきます。


お兄さん、あの時は本当にありがとうございました!








小田原から御殿場付近の道の駅までお兄さんに送ってもらい、
そこで名古屋へと向かう次の車を探すことに







駐車場で名古屋ナンバーのトラックを見つけ、運ちゃんに声をかけてみたところ一発OK

3時間ほど仮眠を取ったら出発するとのことで、またあとでおいでと言ってくれたので、道の駅のベンチで僕も仮眠を取り夜7時過ぎに道の駅を後にしました。





このトラックの運ちゃんに名前を聞くのは忘れました。
だけど一期一会の出会いで名前も知らない同士がお互いいろいろな話しをして過ごした5時間はぼくにとってとても大切で人として成長出来た人生にとってかけがえのない時間となりました。



この運ちゃんはトラックドライバー歴30年、
彼曰く、最近はヒッチハイクをする人がだいぶ少なくなってきているとのこと
そして、大手運輸会社は会社の規則でヒッチハイカーを乗せられないのでヒッチハイクをするならローカル会社のトラックを狙うと成功しやすいとのこと
ヒッチハイクをするなら道路脇ではなく、道の駅などの駐車場でやると良い(道路脇で立ってても止まってあげられないからとのこと)
などなど


ヒッチハイカーとしての成功のコツを教えてもらいました





彼は名古屋の会社に勤めていたのですが、実家は青森にあるとのことで単身赴任で家族の元を離れて仕事をしてました



5時間ずっと話をしていて、お互いの家族のこと、生活のこと、仕事のこと、将来の夢や日本のことなど本当に色々な話をしたのですが、
運ちゃんの言葉で今でも一番心に響いて残っているのは、彼の生死感について



名古屋はぼくが中学生の頃から東海地震が近いうちに来るとずっと言われています。
まだ起こってませんが。

そこで僕は彼に、もし東海地震が起こって家族にもう会えなくなるかもしれないということを考えたことはありませんか?
大地震の危険のある名古屋から家のある青森に戻って暮らすつもりはないのですか?
という質問をなげかけてみました



運ちゃんの答えは、


自然災害は誰にも予測できない。たとえ大地震じゃなくても人間いつ死ぬかは誰にもわからない。来るかも起こるかもわからないことに不安を抱いていても何も変わらない。どこに居ようと人はいつかは死ぬ。死ぬことを恐れるよりも毎日を楽しく過ごすことが大切だ。それに何かが起こったとしても案外なんとかなるもの。だからあまり考え過ぎずに生きればいい。それにこの歳になると子供も独り立ちして死への恐怖はもうあまりないのだとか。




彼と話しが出来たことで、留学から帰って来て日本で働く事への不安や将来への不安が一気に軽くなりました。そして、死ぬことへの恐れもなくなりました。






お金が底を尽きたことがヒッチハイクを思いつかせる引き金となりましたが、そのおかげで素敵な出会いに恵まれました。


移動時間で考えればヒッチハイクには無駄が多いです。
だけど、その無駄な時間にこそ人生において大切なことがつまっているのです。




大学生や若い世代の人たちには一度この無駄で素晴らしい経験をしてもらいたいと思っています。


ぼくもまたいつかヒッチハイクをしようと思ってます。
今度は海外でやるかな。


前回の帰国の際には鹿児島から大阪までヒッチハイクで移動したのでそのうちその話もしようと思ってます。





人生は長いようで短い

だけどあえて遠回りをすることが人の深みを作るのではないかと僕は思います。


無駄を省略することが中心の世の中になってきていますが、
一見無駄と思えることにこそ大切なことが隠れています。


日本の日本文化の良さも僕の言うこの無駄と共通しているところがあると思います。


最短距離で最短時間で行くことが必要な分野もありますが、
人生においては遠回りをして、たくさんの無駄や失敗を経験することが大切なのではないかと思います。




一期一会の出会いで名前を言わず、今後もう二度と会うことのないであろう相手と語り合う時間

そんなひと時の夢のような時間を過ごすことが出来るのがヒッチハイクの醍醐味です



あなたの人生により深みを出すために

一度ヒッチハイカーになってみるのも悪くないですよ



Mits

IMG_0209.jpg

写真は去年ヒッチハイクをする準備をしていた時に撮ったもの
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